【医療・介護現場の方必見!】“ディスポ容器”で時短&作業負担軽減

2025/11/20
食品包装資材
#パッケージング・システム事業部#商品紹介
【医療・介護現場の方必見!】“ディスポ容器”で時短&作業負担軽減

「ディスポ容器」と呼ばれる容器のことを知っていますか?

実はディスポ容器とは、配食サービスを行う現場で使用することで現場の負担削減に繋がる、
お役立ちアイテムなんです!

本記事ではディスポ容器についての解説と、弊社おすすめのディスポ容器の紹介、
さらに現場ごとに推奨される容器の素材についても解説を行います。

医療・介護施設や宅配弁当など、配食サービスの現場改善に興味がある方や、
話題の容器を知っておきたい という方は是非!読んでみてください。

1.「ディスポ容器」について

まずは「ディスポ容器」に聞き馴染みのない方に向けて、
ディスポ容器とは何か?どんなところで活躍するのか?というところからお伝えします。

1-1.ディスポ容器って?

ディスポ容器は「使い捨て」を意味する「ディスポーザブル(disposable)」が由来しており、
「使い捨ての容器」を意味しています。

使い捨てタイプの容器を導入する最大のメリットは下記の2点。

  • 常に新しいものを使うため、感染症リスクが低減され衛生的
  • 使用後の洗浄や消毒の手間を削減

洗浄作業が軽減されると、水道代が削減(経費削減)できるメリットも◎

ディスポ容器の種類は様々で、お皿、小鉢のようなものからカップ、ボトル、トレーなどがあります。
また、容器の他にも、医療器具として使用されている使い捨ての針や注射器も“ディスポ”アイテムの一つです。

1-2.ディスポ容器で医療介護現場の負担を軽減!

ディスポ容器のメリットをお伝えしましたが、このメリットは特に医療・介護現場での負担軽減に繋がっています。

早朝出勤や夜間勤務、さらに人手不足で残業が多く休みも少ない…というイメージのある医療・介護現場。
給食時に使用されているメラミン容器をディスポ容器に替えることで、洗浄作業が軽減される
→ すると洗浄作業にあてていた分の残業や早朝出勤が無くなり、勤務形態の改善が見込まれる
ということです。

また、ディスポ容器は使い捨てで感染症リスクが抑えられるため、感染症発生時の対応数もグッと減らすことができます。

2.おすすめディスポ容器をご紹介!

ここからは、実際にディスポ容器に興味を持っていただいた方に向けて、
弊社おすすめのディスポ容器をご紹介します。

2-1.エフピコ「FTドリスNK」「FT温デリNK」

弊社がおすすめするディスポ容器はずばり!
株式会社エフピコ製の「FTドリスNK」と「FT温デリNK」。

病院・介護・給食などの各種配食サービスに対応可能な容器で、ポイントは下記の3点。

  • 本体、蓋ともに耐熱素材のため、再加熱カートなどの再加熱機器が使用可能
  • 透明蓋で中身の目視確認がしやすい
    (一般的な配膳容器の蓋は白濁し、中身が見えづらいことが多い)
  • 本体と蓋が嵌合しない作りのため、配膳前のチェック時など開閉作業の負担を軽減

ディスポ容器に切り替えることで職員の負担が減るだけでなく、
通常の容器同様 温かい食事がいただけるのは利用者にとってもありがたいですね。

2-2.現場ごとに異なる推奨素材とは?

一言で配食サービスと言っても、調理から提供までの流れや再加熱のタイミングなど、現場によって様々です。

ここでは配食サービスを行っている主な現場 3カ所に対し、それぞれに推奨したいディスポ容器の素材をご案内。
ディスポ容器導入を検討されている方の参考にしていただけると幸いです。


まず始めは、【病院 / 医療施設】【介護 / 福祉施設】
ここでは、製造後の再加熱のタイミングによって推奨素材が異なります。

  1. 製造後、食材を再加熱してから容器に盛り付け、提供
    「耐熱発泡容器」推奨。再加熱後の熱々の食材を盛り付けても耐えられる「耐熱性」と、熱々な食材が入っていても容器を手で持てるような「断熱性」が求められる。
  2. 製造後、容器に盛り付け保存 → 提供前に再加熱
    「耐熱非発泡容器」推奨。再加熱機器は外部加熱のため、「耐熱性」に加えて「非発泡素材」が求められる。
    ※前述の「耐熱発泡容器」は外部加熱を加えると変形してしまう。

次は【宅配給食 / 弁当】。
宅配給食やお弁当に関しては再加熱が不要な場合もあるので、提供方法によって推奨素材が異なります。

  1. チルド、冷凍状態での提供(消費者側での再加熱が求められる)
    「耐熱容器(全般)」推奨。冷凍状態での提供の場合は、「耐熱&耐寒素材」の容器が◎
  2. 出来立ての温かい状態での提供(再加熱不要)
    → 特にこだわりなく、どんな素材でもOK。


このように、同じ配食サービスを行っている施設でも、提供の仕方によって求められる容器の素材は変わってきます。
ディスポ容器を導入する際は特に注意したいところですね。

3.まとめ

以上で、ディスポ容器についての記事を終わります。

ディスポ容器とは「使い捨て」ができる容器のこと。
ディスポ容器を使用することで、洗浄の手間を減らせるだけでなく感染症対策にも繋がり、
医療・介護の現場改善に最適な容器です。

実際に医療・介護の現場で働かれている方はもちろん、
仕事で関わる方や身近な人が働いているという
方など、皆さんディスポ容器に注目してみませんか?

ご興味のある方はお気軽に弊社キラックスまでお問い合わせください。
現場の声をもとに、導入の仕方やタイミング、使用するアイテムなど全てご提案させていただきます。

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