【菓子業界の方必見!】「バラもの」包装について解説します

飴やスナック菓子、豆菓子のように袋の中にバラバラと入っているお菓子のことを、
「バラもの」「バラものお菓子」などと呼びます。
パンやおにぎりのように形状の安定した個体は包装しやすいですが、
バラバラの小さなものを一つに包装するにはどうしているのでしょうか?
- バラものを包装する方法が知りたい
- バラものを包装するための機械を探している
- バラものお菓子の販売を予定している
本記事では、バラものにおすすめの包装方法から包装機のことまでしっかり解説。
上記のようなお悩みがある方や、包装についての知識を高めたい方、必見です!
INDEX
1.「バラもの」について知りたい!
「バラもの」という言葉に馴染みのない方に向けて、まず始めに バラものとはどのようなものなのか?というところについて解説します。
1-1.まずは…バラものって何?
冒頭で簡単にお伝えした通り、バラものとは、スナック菓子のように一つの袋の中にバラバラと入っているお菓子のこと。
もちろんお菓子だけでなく、同じように包装されているカップ麺のかやくやコーヒー豆、ペットフードなどもバラものの一種です。
言葉自体は聞き馴染みがなくても、探してみると日常生活に沢山潜んでいますね。
1-2.バラもの商品におすすめの包装方法
バラバラと散らばってしまう内容物は、固形と比べて一つの袋に包装するのが難しいように感じます。
そんなバラものにおすすめしたい包装方法は、「縦ピロー包装」!
「ピロー包装」とは、ロールフィルムを背中合わせで筒状にし、背の部分とエンド部分を溶着する包装方法。
その中でも、縦型ピロー包装機を使用する縦ピロー包装は、内容物を上から下へ落下させながら包装するため、
コンベアで流すと転がってしまう危険のあるバラもの商品も、綺麗に袋に収めることができます。
(壊れやすいお菓子の場合、落下時の衝撃による割れ欠けに注意する必要があります。)
縦ピロー包装の流れは以下の通り。
フィルムを縦に流しながら筒状に成形 → 背の部分を溶着 → 内容物を充填 → 上部及び次の袋の下部を溶着&カット
ピロー包装については別の記事で詳しく解説しているので、興味のある方は是非読んでみてください!
〇「ピロー包装」について、詳しくはこちらの記事へ
〇液体・粉末の包装にも縦ピロー包装がおすすめです
2.「バラもの」を包装したい!
次は、バラものお菓子の販売を予定している方や包装機を探している方に向けて、機械について解説をします。
2-1.バラものの包装に向いている機械って?
バラものの包装には、先ほどお伝えした“縦ピロー包装”ができる縦型ピロー包装機がおすすめ。
今回は株式会社フジキカイの縦型ピロー包装機を紹介します。
最大1分間に100袋の包装が可能な最新型機種「FW7700N」シリーズ。
内容物の落下距離が短く、割れやすい商品に最適な機種から、ステンレス・軽合金を使用し、水気のある商品に最適な機種、ワイド仕様の機種など内容物に合わせた多彩なラインナップが魅力です。
【主な内容物】
チョコレート、飴、あられ、かりんとう、スナック菓子、ウインナー、餅、インスタントコーヒー、ココア、小麦粉、粉ミルク
※下記動画は「FW7700N」シリーズの機種にエッジスタンド装置を搭載したものです。
提供:株式会社フジキカイ
2-2.機械のご相談はキラックスまで
弊社キラックスでは、今回ご紹介した縦型ピロー包装機はもちろん、
その他 メーカー、種類、サイズ等問わず幅広い包装機のお取扱いが可能です。
また、包装機と合わせて使用できる包装資材のご提案・ご相談も受け付けております。
気になる包装機がある方、機械や現場に関するお悩みがある方など、
お気軽にキラックスまでご相談ください!
3.まとめ
バラものとはどのようなものを指すのか、包装はどうしているのかお分かりいただけましたでしょうか。
下記、バラものに関する本記事の解説をまとめました。
- バラものとは、スナック菓子のように袋の中にバラバラと入っているもののこと
- バラものの包装は「縦ピロー包装(縦型ピロー包装機)」がおすすめ
- 包装&包装機に関するご相談はキラックスへお任せ!
キラックスでは、包装機から包装資材のご提案まで幅広く行っています◎
機械メーカーだけでは実現できない、弊社ならではの現場目線のご提案で
きっとお客様のお力になれるかと思います。