食品の賞味期限が延びる⁉「MAP包装」について解説します
「MAP包装」という包装方法をご存知ですか?
一見、マップ?地図?などと勘違いされてしまいそうな名前ですが、
実はとある英語の略で、日本語の「ガス置換包装」と同じ包装を表しています。
- MAP包装(ガス置換包装)って何?
- MAP包装をすることで、どんなメリットがあるの?
- MAP包装ができる機械について知りたい!
このような方もご安心ください。
本記事では、MAP包装(ガス置換包装)についての解説と、実際にMAP包装に対応している機械の紹介をしています。
MAP包装や包装機械のことに少しでも興味をお持ちの方は、是非ご一読ください!
INDEX
1.「MAP包装」について

実は日常生活の色々なところで活用されているMAP包装。
早速、MAP包装について詳しく解説していきます。
1-1.MAP包装って何?
MAP包装の「MAP」は「Modified Atmosphere Packaging」の略。
何かを変更する、修正するという意味を持つ「Modified」と
空気、大気を意味する「Atmosphere」、
包装を意味する「Packaging」で「ガス置換包装」を表しています。
容器内の空気を不活性ガス※に置き換えることによる、
食品の鮮度保持や保存期間の延長(ロングライフ化)を目的とした包装方法です。
※「不活性ガス」とは、窒素や二酸化炭素などの化学的に安定していて他の物質とほとんど反応しないガスのこと。
空気を不活性ガスに置換することで、内容物の酸化や微生物の繁殖を抑えられます。
→そのため、食品や医薬品など内容物の鮮度保持に繋がる…ということです。
1-2.MAP包装と真空包装 何が違うの?
真空包装とは、容器内の空気を抜き取り、真空状態にして密封する包装のこと。
こちらも食品などの鮮度・品質の保持を目的とした包装ですが、MAP包装と何が違うのでしょうか?
二つの包装の違いをまとめてみました。

できるだけコストを抑えて品質保持をしたい!商品を省スペースで保管・陳列したい!
といった方には真空包装、
食品本来の食感や美味しさを長期間維持したい!商品として綺麗な見栄えを保ちたい!
といった方にはMAP包装がおすすめです。
1-3.こんなところにもMAP包装
内容物の品質を保持できることから、食品を中心に医薬品など鮮度が求められる製品の包装に活躍しているMAP包装。
今回は特に多くの製品で利用されている、食品分野での使用例をご紹介します。
主な使用例としては、下記が挙げられます。
- ハムやソーセージ、チーズ、かまぼこなどの加工食品
- 肉、魚、野菜、果物などの生鮮食品
- 調理済みの惣菜類
- パン
加工食品は真空包装やMAP包装の印象が強いですが…
その他の食品に関しては、まだまだ印象が弱いかもしれません。
ネットの通販サイトはもちろん、スーパーマーケットでも売り場をよく見ると並んでいることがある、
レンジ調理で食べられる長期保存可能なお惣菜や、賞味期限が一ヶ月近くあるパン。
それらはMAP包装である可能性が高いです。
2.実際に「MAP包装」をするには…

実際にMAP包装をするためには、MAP包装に対応した包装機が必要になります。
ここからは、弊社キラックスがおすすめするMAP包装対応の包装機をご紹介します!
2-1.MAP包装 対応の包装機をご紹介!
今回ご紹介するのは、株式会社第一包装機製作所のトップシール機「HiQ-3118A」。
開発・製造まで全て日本国内で行われている次世代のMAP包装対応トレーシーラーです。
MAP包装で食品の保存期間を延長することで、店舗での販売機会が広がるだけでなく、
廃棄ロスの減少など環境問題にも対応することができます。
【特長】
・トレーに合わせた精度の高い金型で、高品質なシールを実現
・オープンフレーム構造により、日常の掃除が楽々
・専用台車を使用することで、金型交換も簡単
【主な用途】
米飯、カット野菜、カットフルーツ、冷凍パスタ、冷凍弁当、惣菜、鮭フレーク など


提供:株式会社第一包装機製作所
2-2.包装機の導入ならキラックスにお任せ!
先ほどご紹介した包装機をはじめとし、キラックスでは様々な包装機械を取り扱っています。
本記事で解説しているMAP包装対応機種の他に、真空包装機もご紹介可能!
包装機導入の際は現場の設置スペースから予算、内容物など様々な条件を考慮する必要があります。
ですが、ネット検索で出てくる沢山の包装機の中から、自社に合った包装機を選別するのは難しいですよね…
弊社では実際に包装機を使用される現場や内容物を見た上で、お客様目線でのご提案を行っております。
包装機の導入をご検討される際は、ぜひお声がけください。
弊社からのご提案を通して、お客様のお力になれたら幸いです!
3.まとめ
以上で、MAP包装についての解説記事を終わります。
容器内の空気を不活性ガスに置換するMAP包装(ガス置換包装)。
食品を中心に、医薬品など幅広いジャンルの包装に活躍しており、内容物の鮮度保持や保存期間の延長が期待できます。
また、MAP包装をするためには対応する包装機が必要になります。
「実際にMAP包装を導入したい」という方も「MAP包装について詳しく聞きたい」という方も、
お気軽に弊社キラックスまでお問い合わせください。