粘着テープ
#コストを見直したい#オリジナル商品を作りたい

業種:電気用品の製造販売業 様

ビニールテープのOEM生産

納期・ロットに柔軟対応!ビニールテープのOEM生産

電気用品の開発・販売を行っているお客様。もともと自社ブランドとして販売されていた海外製ビニールテープが希望数量で入手できなくなってしまい、別の仕入先を探していたとのこと。HP問い合わせフォームからのご相談をきっかけに、キラックスでのOEM生産をご提案させていただきました。

担当部門:複合資材事業部/CS部

キラックスからのご提案

適正ロットでのビニールテープのOEM生産

海外のメーカーに※OEM生産を委託し、自社ブランド品としてビニールテープを販売されていたお客様。海外のメーカーが製造したものを一括購入するため、一度の購入量はかなり多かったそうです。そのため、仕入時の調達ロットと販売数が折り合わなくなってしまい、自社ブランド品の販売継続が困難となっていました。そこで、弊社からはお客様の適正ロットでのOEM生産をご提案。弊社ではコンテナを使用した海外からの調達頻度が高く、さらに混載での仕入が可能なため、お客様のご要望に柔軟にお答えすることができます。

また、仕入を弊社から行うにあたり、「ドル」を使った決済から「円」での決済に変更。為替レートによる価格の変動が無くなることで価格が安定し、管理部門の業務負担が軽減されたとのことです。

※「OEM生産」とは、自社ブランド製品を他社メーカーに受託して製造すること。

納期の調整への柔軟な対応

従来の仕入はコンテナが来るタイミングでの一括納品だったため、納期の調整が難しかったとのこと。そこで、キラックスの倉庫に在庫を置いておき、必要な時に必要な量だけ納品するというご提案をさせていただきました。弊社倉庫に在庫を置いておくことで、自社倉庫で在庫が溢れてしまったり、必要な時に在庫が切れてしまっていたりといった問題を避けることができます。ご提案採用後、お客様からは「納期の調整に柔軟に対応してもらえて助かっている」と嬉しいお言葉もいただきました。

 

RoHS2.0対応製品への切替

お客様が従来仕入れていたものは、※RoHS1.0対応のビニールテープ。今回の製品の見直しを機に、RoHS2.0対応製品への切替をご提案。

RoHS指令はEUでの規制のため、日本やアメリカなどの諸外国には適用されていません。ですが、世界的に“人や環境に有害な物質の使用を控え、リサイクルを推奨する”という流れになってきているため、グローバルな市場に出ていくためには対応が必要です。

※「RoHS」とは、電気・電子機器における特定有害物質の使用制限のこと。「RoHS指令」は2006年7月からEU各国にて施行。2019年7月よりRoHS2.0へ改正、禁止物質が6物質から10物質に変更された。

 

希望数量での生産が可能なOEM委託先を探されていたお客様。弊社の商品知識・調達力を活かしたご提案から、「安心してOEM生産を委託できる」と感じてもらえたそうです。さらに管理部門の業務負担削減やRoHS2.0対応製品への切替など、お客様の当初の課題を越えた成果が得られ、嬉しい限りです。

担当者からの一言

従来からOEMでの生産委託を行っておられた企業様のため、お打合せはスムーズでした。
自社(キラックス)ブランド商品の販売にも、もちろん力を入れていますが、お客様のブランドの商品を陰ながら支えることも営業担当としての喜びだと感じています。

 担当部門:複合資材事業部/CS部 東京営業

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