堆肥化装置で利用可能な生分解性生ゴミ袋の試験運用が開始されました
この度、三菱ケミカル株式会社と協力し開発を行った「生分解性生ゴミ袋」が、生ごみ堆肥化装置で利用可能にする目途が立ち、NTTビジネスソリューションズ株式会社の食品残渣発酵分解装置「フォースターズ」にて試験運用が開始されました。
従来、生分解性生ゴミ袋は堆肥化施設が主な利用先であり、分解されるまでの時間が必要でありました。今回の生分解性生ゴミ袋は、飲食店のバックヤードに設置するようなコンパクトな堆肥化装置にて利用することを可能にする目的で、開発が進んでおります。
本年1月より、「OOTEMORI（オーテモリ）」の19店舗にて、生ゴミ回収と堆肥化の試験運用を開始しました。今回の運用試験を経て、さらなる本格採用を目指しています。
＜製品詳細＞
製造元：株式会社キラックス
素材名：生分解性樹脂コンパウンド FORZEAS™
素材製造元：三菱ケミカル株式会社
◎三菱ケミカル株式会社のニュースリリースはこちらをご参照ください。
◎NTTビジネスソリューションズ株式会社のニュースリリースはこちらをご参照ください。
